| −取材ボランティアによる主催事業レポート− |
みえのまなび2011・まなびぃすとセミナー「楽楽歌舞伎塾 −歌舞伎の楽しみ方−」
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| ■レポート 興味津津子さん |
| 実に面白く、また、ためになる講演でした。『楽楽歌舞伎塾』は、毎年案内を目にしていても、何かと用事があってなかなか参加できず、いつも残念に思っていました。今年こそ念願がかなって参加できました。期待した通りの楽しい講演であり、本当にうれしかったです。 会場に入ると席が対面形式になっていて、講師の葛西聖司さんは、一体どこに立たれるのかと疑問でした。それが、座席の後方から思いがけない登場の仕方をされ、通路を右へ左へと自在に動き回りながらお話をされていくのです。その様子が全く意外で、自分の近くへ寄ってこられて、目が合いそうになると、ドキドキでした。ドキドキしながらも、お話は分かりやすく、長唄と舞踊がとても身近なものに思えてきました。今まで、いい声だと思うくらいで、うまく聞き取れないものだから、眠気に襲われていた長唄が、実は、多くの掛け言葉と情報に満ちた味わい深い文でできているのだということを知りました。そして、その言葉の数々を知って踊りを見ると、また、振りの一つひとつにも意味と味わいがあるのです。 『義経千本桜』における見どころも教えていただきました。“いがみの権太”の置き引きのテクニック、鮨桶の取り違いに端を発する思わぬ結末。お話を聞いている内に、どうしてもこの目で確かめたいという気持ちが生じてきて、9月2日に行われる、歌舞伎本公演のチケットを買ってしまいました。葛西さんも「歌舞伎は、結果を知って見ると面白い」と言われましたが、いろいろ細かい目の付けどころを知った今、歌舞伎を見ている間中あちこちに気配りをして、舞台が終わるまで全く気が抜けなくなりそうでとても楽しみです。 |
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